AKG K701
K701
- アニメ「けいおん!」の秋山澪が使用していたことから「澪ホン」の呼び名としても有名なヘッドホン。ポップな白いカラーリングが特徴的なモデル。
- 独自のバリモーション・テクノロジーを採用した開放感のあるオープンエアー型。優れた中〜高音域の再現性を獲得し、解像度の高い正確な音質を実現。
- 装着するだけでヘッドバンドの長さが調整できるセルフアジャスト機能を採用。ストレートケーブルの固定式でステレオミニ/標準の2ウェイプラグ。
タイプ | 開放型ヘッドホン |
---|---|
ドライバー | ダイナミック |
再生周波数帯域 | 10〜39,800Hz |
インピーダンス | 62Ω |
感度 | 93dB/mW |
ケーブル長 | 約3m (着脱不可) |
プラグ形状 | 6.3mmステレオ標準 |
重量 | 約235g (ケーブル除く) |
ヘッドバンドのコブ | 無 |
生産国 | 中国 |
JANコード | 4582234672278 |
ユーザー満足度 | 5点 |
ユーザーレビュー | 1レビュー |
市場最安値:¥14,800(2024.12.01)
商品詳細
K701は開放型のヘッドホンです。ポップな白いカラーリングが特徴的で全体的にバランス良く、また、装着感に優れるベロアのイヤーパッドのおかげで、あらゆるジャンルのソースを気持ちよく聴けます。
- 特長
-
- ホワイトでポップなカラーリング
- 空間表現が豊か
- 高い解像度
- 得意ジャンル
-
- クラシック
- ジャズ
- ポップス
AKGの開放型ヘッドホンのフラッグシップモデルのK701はホワイトカラーがおシャレなヘッドホンです。K702と違いデタッチャブルなケーブルではありません。また、マイナーアップデートで左右各のAKGリベットマークが変更され、LRリベットとの位置もスワップされています。
音質的にはKシリーズで最も空間表現が豊かなヘッドホンとなります。K501/601とはまた別の魅力ですね。K701は非常に解像度が高く、ただの薄味あっさり系でもありません。神髄はやはりAKGらしく高音の綺麗で伸びやかでかつ繊細な表現力にありますが、K501/601系よりも膨らみのある中低音のバランスが、豊かな表現力に繋がり、とても聴いていて気持ちの良いヘッドホンです。高い解像度での高音の繊細さや綺麗な鳴りっぷりと適度に膨らみのある低音とのバランスがすばらしいと感じます。K601とはまた違う趣向でバランスを構築しており、K501系の終着点はK601、この K701は新世代系といっても過言ではないような気がします。極論になりますが、ゼンハイザー系の色が濃いと感じます。なお、外観は真っ白です。
付属のゴールドの変換プラグの造りは非常にプアです。少し回したり動かすだけで接点不良でジャリジャリ鳴るのは仕様のようです。そこらの安い変換プラグの方がよほど信頼性が高いです。
「ピュアオーディオグランプリ ヘッドホン(オーバーヘッド型)部門」受賞、「第27回テクノロジー・オブ・ザ・イヤー 周辺機器部門」受賞と、実力のあるモデルです。「けいおん!」というアニメの澪というキャラが使っているヘッドホンとしても有名です。
現行のK701はヘッドバンドのコブが取れたコブ無しとなりますので、長時間の装着でも頭頂部が痛くならないところは嬉しい所です。ちなみに、初期バージョンはコブがどうしても頭に合わず、無理やり削り取るユーザーが続出し、なんとも言えない姿のK701になった報告が多発したのは微笑ましい所。今ではデフォルトでコブなしなので、本当に良い時代になったものです。
ホワイトカラーでヨーロピアンデザインが映えるヘッドホンで、インテリアの一部として部屋に飾っておくだけでも存在価値は十分ありますので、初AKGに挑戦する機種としても非常にオススメです。音楽の都オーストリアが誇るアーカーゲーサウンドをお手頃な値段で存分に堪能出来る事から「AKGが自分好みか試す」という観点においても、非常に存在感の高い機種と言えます。
2019年1月17日よりサウンドハウスがAKGプロオーディオ機器の正規代理店となり、保証期間も3年となりました。歴史が証明した素晴らしいヘッドホンK701、もし購入するならサウンドハウス一択でしょう。
なお、このヘッドホンは音漏れする設計です。外で使用するのはあまりオススメできません。
価格比較
AKG/K701の価格調査は毎日行っておりますが、最安値は常に変動しておりますので念のため各販売店の最新の価格を必ず確認して下さい。
ストア | 価格 | 条件等 |
---|---|---|
価格.com | ¥14,800 |
送料無料、正規品、1,480ポイント |
サウンドハウス | ¥14,800 |
送料無料、正規品、1,480ポイント |
楽天市場 | ¥19,200 |
送料無料、正規品 |
Amazon | ¥19,200 |
送料無料、正規品 |
フジヤエービック | ¥21,100 |
送料無料、正規品 |
e☆イヤホン | ¥21,120 |
送料無料、正規品 |
ヨドバシ.com | ¥23,450 |
送料無料、正規品、2,345ポイント |
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※合計価格はあくまでも目安です。合計価格は『表示価格(税込)』+ 『送料(込の場合は+0円)』で算出しております。詳細は各販売店様にご確認願います。
買取価格
K701がいくらで売れるのか調べてみましょう!買い取り査定UPキャンペーンも頻繁に開催されていますので詳細は各店舗様にご確認願います。
買取店 | 買取上限金額 |
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e☆イヤホン買取センター | ¥9,900 |
フジヤエービック買取センター | ¥9,000 |
評価とメーカーリンク
クラシック | 4.1点 |
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ジャズ | 4.2点 |
ポップス | 4.4点 |
ロック | 3.5点 |
- 4.7点 ( )
- オープン価格
ユーザーレビュー
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クラシック | 5.0点 |
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ジャズ | 5.0点 |
ポップス | 5.0点 |
ロック | 5.0点 |
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クラシック | 4.5点 |
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ジャズ | 4.0点 |
ポップス | 4.2点 |
ロック | 3.3点 |
つっちー氏のレビュー
K701は解像度、分解能が高く、明瞭な音。
また、フラットな音で、低音も十分出ますし、中音域がはっきりしてます。K501のようにエッジはきつくありません。HD650みたいに味付けが濃くなく、繊細さが際立っています。
HD650 とくらべると、オールマイティーで聴きやすいです(ゼンハイザーの味付けの濃さに飽きているかも)。力感、ノリのよさとしては、HD650。K701はなんといっても繊細な音。どっちもクラシックが際立ってよく、オーケストラはHD650、室内楽はK701がおすすめ。味付けの好みで、HD650と K701の評価が変わってくると思います。 装着感としては、ヘッドバンドの長さが不足気味以外はパッドの肌触りがよく、いいほうだと思います。その他としては、ハウジングが大きく、やや視界に入ります。デザインは工夫されてて、質感はいいとおもいます。
クラシック4.5(室内楽4.6、オーケストラ4.4)ジャズ4.0 ポップス4.2 ロック3.3
クラシック | 4.2点 |
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ジャズ | 3.8点 |
ポップス | 4.5点 |
ロック | 3.2点 |
tightrope氏のレビュー
これは音の出た瞬間から分かることですが、K701はひとつひとつの音が、非常に張りのあるふくらみ方をします。また、全体的にフラットで低域が不足しているとは感じませんが、HD650をメインに使っているので、最初はやや低域が持ち上がった感じはしました。
音場感は広いと思います。HD650の生々しさ、線の細いリアルさ?とは違い、全体的な音のバランスと張りのある高域が非常に心地よい、しかも解像度が高い感じがします。SRM4040も張りのある綺麗しかも繊細な音ですが、音のふくらんだ心地よさはK701の方があります。しかし高域の繊細さや、伸びは圧倒的にSRM4040だと感じました。K701は暖かく柔らかな日溜まりの様な?音です。オーディオテクニカの製品が女性ボーカル向きだと言われていますが、K701の方が向いている気がします(これは私自身がオーディオテクニカの製品の硬い音が好きではないから、だとも考えられますが…)。
ポップスやジャズではそれぞれの楽器の音の響きが綺麗ですし、オーケストラではバランスの良さと高域の美しさと低域の太さ?で楽しく聴くことが出来るのではないでしょうか。
※このレビューの様なモノは購入後3週間ほど鳴らし込んだ後の感想です。