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最終更新日時 2017.07.23
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ヘッドホン ナビ

意味:ヘッドホンとは

ヘッドホンとは両耳の耳元付近に発音体(スピーカー)を持ち、頭に装着して一人で音楽等を楽しむ再生装置の事を意味します。耳に入れるタイプのイヤホンも含めてヘッドホンと分類される事もあります。


ヘッドホンを使う目的

一般的にヘッドホンを使う一番の理由はその遮音性の高さにあります。構造上、一般的なスピーカーよりも格段に遮音性に優れているため、時間帯や場所に左右されず「十分な音量」で音楽やムービーを楽しめるのが利点です。スタジオでのレコーディングに適したスタジオモニター用ヘッドホンやDJモニターに適した遮音性の高いモデル、家でのリスニングに最適化された機種など、様々なメーカーから使用目的に応じたヘッドホンが数多くリリースされています。

ヘッドホンの特長として、装着するだけで自然とファッションアイテムの一部として使える事から、普段使いのワンポイント・アクセサリーとしても活用されています。普通に着用するだけで自然と顔に視線を集める効果もあり、注目度は抜群です。あえてスタイリッシュな首掛けにしたりとオシャレコーデの一つとして自由なスタイルで簡単にさり気なくアピールできるのも人気の秘密です。かわいいカラフルなモデルや、オシャレなアーバンデザインのヘッドホンが数多くラインナップされており、単に音楽を聴くだけの道具ではなく、好みのスタイルを演出するアクセサリーとしても活用されています。

国内/海外ヘッドホンのメーカー特長

日本国内のメーカーや、アメリカ・ヨーロッパなどの海外ヘッドホンメーカーのおおまかな特長や定番機種を解説していきます。

BOSE (ボーズ)

アメリカに本社を構える音響機器メーカー。高いブランド力を持ち、洗練されたデザインとボーズサウンドと呼ばれる低音豊かな音質が男女問わず幅広い層に支持されています。

ヘッドホンのラインナップとして、アクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載した「QuietComfortシリーズ」と、通常タイプの「around-earシリーズ」の合計2シリーズを展開しています。それぞれAppleデバイス用とAndroidデバイス用が用意されており、所有するスマホやオーディオプレーヤーに応じた選択が可能です。

Bluetoothワイヤレスヘッドホンもリリースされており、ノイズキャンセリングタイプはQuietComfort35、アラウンドイヤータイプはSoundLink wireless headphonesがラインナップされています。

厳選されたシリーズ展開が素晴らしく、全てのモデルにおいて「買って間違いのないヘッドホン」と言わしめるのはさすがボーズ。長年にわたって業界をリードしてきた本物がここにあります。

SENNHEISER (ゼンハイザー)

世界で初めてオープンエアー(開放型)のヘッドホンを発売した質実剛健ドイツの老舗メーカー。開放型のラインナップは幅広く、息の長いロングセラー・モデルが多いのが特徴です。

フラッグシップモデルのHD800は特徴的な半円タイプのハウジングを採用しており、本国ドイツの職人が一つ一つ組み上げる様相からも「パーフェクトサウンド」との呼び声が高く「ダイナミック型ヘッドホンで最高の音質」と評する人も多い。また、オーディオファイル・シリーズのHD650は長年にわたって開放型のリファレンスモデルとして世界的にその名を轟かせ、究極のオールマイティー・ヘッドホンとして非常に高い評価を獲得しています。

密閉型ヘッドホンのラインナップは、DJモニターヘッドホンとして長年に渡り高い評価を受けてるHD25を筆頭に、モダンで素晴らしいデザインと評価の高いMomentumシリーズ、海外で評価の高いスタジオモニターHD280PROなど、様々なジャンル渡り製品ライフサイクルの長い定番機種を展開しているのが特長。

AKG [エーケージー/アーカーゲー](オーストリア)

オーストリア・ウィーンに本拠を持つ音響機器メーカー。
業務用機器、特にマイクロフォンとヘッドフォンについては、ドイツ等欧米を中心として世界的に大きなシェアを持つ。
コンシューマー向けとしては、K701/K601を中心とする開放型と、K240mkII等の半密閉型、及びK271mkII等の密閉型を製造・販売している。これらセミオープンタイプはモニター用として人気が高く、分離感ある鳴り方がスタジオやDTMで支持されています。
オープンタイプのK701は、その明瞭かつ繊細な音質には定評があり、クラシック(特に室内楽)にはベストチョイスとも言われている。また、けいおんというアニメで使われていた事もあり「澪ホン」としても一部ユーザーに支持されています。
高級機種は主にMade in オーストリアである事から、何となくクラシックのイメージを連想させる部分があって、AKGと言えば「繊細」とイメージしがちですが、実際はモデルによってかなり傾向が違うので注意が必要です。特にポータブルタイプは低音が元気なモデルが多く、これはこれで人気が高い。
DJ用モデルとして、K518DJシリーズがあり遮音性の高さと低音の量感でおおむね評価は高い。
特筆すべき製品としてフルオープン型のK1000がある。ダイナミック型の一種だが、耳を覆わないため独特の外観を持ち、その音場感は一部のユーザーに人気がある。
2008/10月より代理店の再編で、Pro Audio=ヒビノ、Consumer Audio=ハーマンとなりました。

Audio-Technica [オーディオテクニカ](日本)

ソニーと並ぶ国内大手メーカー。
従来は密閉型を得意としていたが、近年、開放型の新製品も発表し、高い評価を受けている機種もある。外観と装着感については、その多彩な製品群ののほとんどについて評価が高い。
実売1万円台の機種は、誰にでもお勧めできる無難な音づくりで「定番」とも呼ばれている。また、2万円以上の製品(特に密閉形)についても、ATH-W5000を筆頭に、ウッドハウジングシリーズは高い評価を受けている。DJ用としては、ATH-PRO700が高評価を受けている。しかし、開放型については未だに経験不足のためか、ゼンハイザーやAKG等の海外メーカーに一歩譲る感がある。
問題は上位機種(特に限定生産品)をころころとモデルチェンジする点であり、このため魅力ある過去の製品を手に入れることを困難にしている。

SONY [ソニー](日本)

国内メーカーもう一方の雄。
ソニーのラインアップは多彩で、ブルートゥース(BlueTooth)からおしゃれなファッションモデルまで豊富に取り揃えている。比較的安価なモデルについても外観、装着感については定評がありファンも多い。
音質については、安価な製品にはいわゆる「ソニーっぽい」音と呼ばれるような、高音及び低音重視のサウンドの傾向がある一方で、名機と呼ばれるような個性的な機種も製造しており、固定ファンも多い。また、スタジオユースに特化したMDR-CD900STは音楽関係者の絶大な支持とシェアを獲得している。DJ用としては、MDR-Z700DJが名高い。ポータブル用のカナル型では、900STのノウハウを受け継いだMDR-EX90SLが人気である。

STAX [スタックス](日本)

日本が誇るコンデンサー型イヤースピーカーの頂点に君臨するメーカー。
国内外問わずに非常に評価が高い。心の奥まで響いてくる透明感と繊細さが魅力。スピーカーを凌駕するイヤースピーカーを製造できる唯一のメーカーとして市場では評価を受けている。密閉式コンデンサー型イヤースピーカーの4070を世界で初めて商品化した事も記憶に新しい。
職人気質なモノづくりとその心意気はサポートにまでおよび万全のアフターサポートがうけられる。
特筆すべき製品としてSR-007(Ω2)がある。価格も他社製品を圧倒するものがあるが、ユーザーを魅了するほどの実力を持つ。

Grado [グラド](アメリカ)

装着感や作りは決していいとは言えないが、Gradoサウンドとも言うべき良くも悪くも特徴的な色付けのされた、明るく元気な音が魅力である。
音場感は少し狭めだが、あたかも演奏者の隣で聞いているかのような音像感を味わう事ができる。Grado製品すべてに言えることだが、インピーダンスが低いので駆動しやすい反面、ソース側のノイズも大きく再生してしまうため注意が必要。
好き嫌いが二極分化する独特な音であるため、試聴してから購入することをお勧めするが、ローエンドモデルでもGradoサウンドを十分楽しむ事ができるので 、思い切って安価なモデルを買ってみるのもいいかもしれない。造りは非常にチープであるが、逆にそれがマニアの心を揺さぶるようである。
尚、SR-80以降はラージイヤーパッド、SR-125以降は標準プラグ仕様となる。

EtymoticResearch [エティモティックリサーチ](アメリカ)

補聴器メーカーがハイファイ用として開発したオーディオ用インイヤーモデル。外観や見た目のスペックは決していいとは言えないが、驚くほどの高解像度な鳴りっぷりと遮音性の良さが特徴。
代表機種はER-4S/4P/4Bの三姉妹。何でもそつなくこなす優等生なER-4S・より元気な音が特徴のER-4P・バイノーラル録音に最適化され高域の美しいER-4Bと差別化されていて面白い。
物理的に人を選ぶ装着感なので注意が必要。タッチノイズは多いが装着方法を工夫する事で改善可能。また、S/P/B共にケーブル左右識別カラーが赤青からオールブラックに変更されている。

ULTRASONE [ウルトラゾーン](ドイツ)

音の輪郭が鮮明なのが特徴。DJ用のDJ1PROは非常に高い評価を受けている。密閉型の代表機種EDITION9は力強い音づくりが一部のユーザーに支持されている。
全体的に音場の伸びはは弱いが、音の塊の様なモノを感じ取る事が出来る。ただ、前方定位については若干不満が残る。

ERGO [エルゴ](スイス)

一見して特異なデザインが特徴。しばしば兜のようだと比喩される。ダイナミック型のModel1・Model2は音場感が広くパンチの効いた低音が特徴。意外に普通に鳴るのが面白い。独特な形状の為、人によっては定位・バランスがあまりよくない場合もあるようだ。購入の際は必ず試着する事をおすすめする。
特筆すべき製品としてA.M.T.がある。独自のユニットを採用し、人によっては「1分で頭頂点に激痛が走る」「音は風圧で伝わってくる感じ」との評価もある。全体的に解像度が低いが、音場が上から下まで伸びた気持ちいい音である。

AIWA [アイワ](日本)

廉価なモデルしか販売していないため、国内外ともにあまり存在感はないが、コストパフォーマンスに優れる。2002年12月1日付けでソニーに吸収合併された。
密閉型のHP-X122(前機種HP-X121のロゴを変更しただけのモデルで実売価格1500円程度)は他社の3000円のモデルに匹敵する音を出すのは有名。アイワで最も高価な開放型のHP-AK100でも実売価格は6000円程度に過ぎないが、他社の1万円のものと比較してもあまり遜色はない。しかし、コストパフォーマンスを除けば、特筆する性能を持った商品はない。

BEHRINGER [ベリンガー](ドイツ)

世界的に有名なブランド。製品の化粧とスペックパッケージングに優れ、見せ方が非常に上手い事から特に初心者ユーザーにファンが多いのが特徴。
しかしながら実際の製品のクオリティーは価格それなりである。また、一部ユーザーからは「ボロンガー」などと酷評されているようだ。






 ■ 用語解説 FAQ (→詳細)
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