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最終更新日時 2019.10.13
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話題のヘッドホンのレビューや新機種リリース情報と価格比較や関連記事を素早くチェック出来ます。情報はリアルタイムで更新されます。

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ヘッドホンのメーカー別特色

国内・海外のメーカー別の特色やおおまかな特徴、定番機種をリポート。

BOSE [ボーズ](アメリカ)

BOSEのラインナップは、現在ノイズキャンセリングのQuietComfortシリーズと通常モデルのオンイヤータイプ及びアラウンドイヤータイプの計4種類となります。
どのモデルもスタイリッシュで低音の豊かさと装着感については定評があります。QuietComfortシリーズには同社で定評のある技術ノイズキャンセリング機能が採用されており(この技術はアメリカン航空のファースト・ビジネスクラスで採用されています。)幅広い方面から評価を受けています。
音質については、「ボーズサウンド」と呼ばれているような低音豊かなサウンドが幅広い層で支持されており、スタイリッシュなon-ear headphonesやインナーイヤーのin-earシリーズも人気が高い。
ブランドネームは高さはさすがで「ボーズ」と言えば男女問わず良いイメージで通じるので、そういう意味でもおすすめのメーカーと言えます。

SENNHEISER [ゼンハイザー](ドイツ)

世界で初めてオープンエアーのヘッドホンを発売した質実剛健ドイツの老舗メーカー。
その実、開放型のラインナップは幅広く、平均的な評価も高いモデルが多いのも特徴の一つで、開放型の最上位機種HD800はダイナミック型で最高の音質と評する人も多い。また、オーディオファイルシリーズのHD650は究極のオールマイティーモデルとの評価も高い。
その反面、密閉型はあまり得意ではないが、密閉型の最上位機種HD25-1IIは概ね好評である。DJ用との事もあり遮音性は非常に良い。
インナーイヤーに関しては、カナル型随一との評価も高いIE8を筆頭としたハイエンドモデルからコストパフォーマンスに優れたエントリーモデルまで続々とリリースしており、非常に間口が広いのが特徴である。

AKG [エーケージー/アーカーゲー](オーストリア)

オーストリア・ウィーンに本拠を持つ音響機器メーカー。
業務用機器、特にマイクロフォンとヘッドフォンについては、ドイツ等欧米を中心として世界的に大きなシェアを持つ。
コンシューマー向けとしては、K701/K601を中心とする開放型と、K240mkII等の半密閉型、及びK271mkII等の密閉型を製造・販売している。これらセミオープンタイプはモニター用として人気が高く、分離感ある鳴り方がスタジオやDTMで支持されています。
オープンタイプのK701は、その明瞭かつ繊細な音質には定評があり、クラシック(特に室内楽)にはベストチョイスとも言われている。また、けいおんというアニメで使われていた事もあり「澪ホン」としても一部ユーザーに支持されています。
高級機種は主にMade in オーストリアである事から、何となくクラシックのイメージを連想させる部分があって、AKGと言えば「繊細」とイメージしがちですが、実際はモデルによってかなり傾向が違うので注意が必要です。特にポータブルタイプは低音が元気なモデルが多く、これはこれで人気が高い。
DJ用モデルとして、K518DJシリーズがあり遮音性の高さと低音の量感でおおむね評価は高い。
特筆すべき製品としてフルオープン型のK1000がある。ダイナミック型の一種だが、耳を覆わないため独特の外観を持ち、その音場感は一部のユーザーに人気がある。
2008/10月より代理店の再編で、Pro Audio=ヒビノ、Consumer Audio=ハーマンとなりました。

Audio-Technica [オーディオテクニカ](日本)

ソニーと並ぶ国内大手メーカー。
従来は密閉型を得意としていたが、近年、開放型の新製品も発表し、高い評価を受けている機種もある。外観と装着感については、その多彩な製品群ののほとんどについて評価が高い。
実売1万円台の機種は、誰にでもお勧めできる無難な音づくりで「定番」とも呼ばれている。また、2万円以上の製品(特に密閉形)についても、ATH-W5000を筆頭に、ウッドハウジングシリーズは高い評価を受けている。DJ用としては、ATH-PRO700が高評価を受けている。しかし、開放型については未だに経験不足のためか、ゼンハイザーやAKG等の海外メーカーに一歩譲る感がある。
問題は上位機種(特に限定生産品)をころころとモデルチェンジする点であり、このため魅力ある過去の製品を手に入れることを困難にしている。

SONY [ソニー](日本)

国内メーカーもう一方の雄。
ソニーのラインアップは多彩で、ブルートゥース(BlueTooth)からおしゃれなファッションモデルまで豊富に取り揃えている。比較的安価なモデルについても外観、装着感については定評がありファンも多い。
音質については、安価な製品にはいわゆる「ソニーっぽい」音と呼ばれるような、高音及び低音重視のサウンドの傾向がある一方で、名機と呼ばれるような個性的な機種も製造しており、固定ファンも多い。また、スタジオユースに特化したMDR-CD900STは音楽関係者の絶大な支持とシェアを獲得している。DJ用としては、MDR-Z700DJが名高い。ポータブル用のカナル型では、900STのノウハウを受け継いだMDR-EX90SLが人気である。

STAX [スタックス](日本)

日本が誇るコンデンサー型イヤースピーカーの頂点に君臨するメーカー。
国内外問わずに非常に評価が高い。心の奥まで響いてくる透明感と繊細さが魅力。スピーカーを凌駕するイヤースピーカーを製造できる唯一のメーカーとして市場では評価を受けている。密閉式コンデンサー型イヤースピーカーの4070を世界で初めて商品化した事も記憶に新しい。
職人気質なモノづくりとその心意気はサポートにまでおよび万全のアフターサポートがうけられる。
特筆すべき製品としてSR-007(Ω2)がある。価格も他社製品を圧倒するものがあるが、ユーザーを魅了するほどの実力を持つ。

Grado [グラド](アメリカ)

装着感や作りは決していいとは言えないが、Gradoサウンドとも言うべき良くも悪くも特徴的な色付けのされた、明るく元気な音が魅力である。
音場感は少し狭めだが、あたかも演奏者の隣で聞いているかのような音像感を味わう事ができる。Grado製品すべてに言えることだが、インピーダンスが低いので駆動しやすい反面、ソース側のノイズも大きく再生してしまうため注意が必要。
好き嫌いが二極分化する独特な音であるため、試聴してから購入することをお勧めするが、ローエンドモデルでもGradoサウンドを十分楽しむ事ができるので 、思い切って安価なモデルを買ってみるのもいいかもしれない。造りは非常にチープであるが、逆にそれがマニアの心を揺さぶるようである。
尚、SR-80以降はラージイヤーパッド、SR-125以降は標準プラグ仕様となる。

EtymoticResearch [エティモティックリサーチ](アメリカ)

補聴器メーカーがハイファイ用として開発したオーディオ用インイヤーモデル。外観や見た目のスペックは決していいとは言えないが、驚くほどの高解像度な鳴りっぷりと遮音性の良さが特徴。
代表機種はER-4S/4P/4Bの三姉妹。何でもそつなくこなす優等生なER-4S・より元気な音が特徴のER-4P・バイノーラル録音に最適化され高域の美しいER-4Bと差別化されていて面白い。
物理的に人を選ぶ装着感なので注意が必要。タッチノイズは多いが装着方法を工夫する事で改善可能。また、S/P/B共にケーブル左右識別カラーが赤青からオールブラックに変更されている。

ULTRASONE [ウルトラゾーン](ドイツ)

音の輪郭が鮮明なのが特徴。DJ用のDJ1PROは非常に高い評価を受けている。密閉型の代表機種EDITION9は力強い音づくりが一部のユーザーに支持されている。
全体的に音場の伸びはは弱いが、音の塊の様なモノを感じ取る事が出来る。ただ、前方定位については若干不満が残る。

ERGO [エルゴ](スイス)

一見して特異なデザインが特徴。しばしば兜のようだと比喩される。ダイナミック型のModel1・Model2は音場感が広くパンチの効いた低音が特徴。意外に普通に鳴るのが面白い。独特な形状の為、人によっては定位・バランスがあまりよくない場合もあるようだ。購入の際は必ず試着する事をおすすめする。
特筆すべき製品としてA.M.T.がある。独自のユニットを採用し、人によっては「1分で頭頂点に激痛が走る」「音は風圧で伝わってくる感じ」との評価もある。全体的に解像度が低いが、音場が上から下まで伸びた気持ちいい音である。

AIWA [アイワ](日本)

廉価なモデルしか販売していないため、国内外ともにあまり存在感はないが、コストパフォーマンスに優れる。2002年12月1日付けでソニーに吸収合併された。
密閉型のHP-X122(前機種HP-X121のロゴを変更しただけのモデルで実売価格1500円程度)は他社の3000円のモデルに匹敵する音を出すのは有名。アイワで最も高価な開放型のHP-AK100でも実売価格は6000円程度に過ぎないが、他社の1万円のものと比較してもあまり遜色はない。しかし、コストパフォーマンスを除けば、特筆する性能を持った商品はない。

BEHRINGER [ベリンガー](ドイツ)

世界的に有名なブランド。製品の化粧とスペックパッケージングに優れ、見せ方が非常に上手い事から特に初心者ユーザーにファンが多いのが特徴。
しかしながら実際の製品のクオリティーは価格それなりである。また、一部ユーザーからは「ボロンガー」などと酷評されているようだ。






 ■ 用語解説 FAQ 
エージング
ヘッドホンの慣らし運転のようなもの。買ったばかりのこなれていない振動板を動かして慣らす。方法は諸説あり、専用のCDを使うものから大音量で一気に行うようなものまで様々あるが、あまり極端なものはヘッドホンに悪影響を及ぼすこともある。普段聴く音楽を普段聴く音量で流すことが一般的だが、特に決まった方法はない。その期間についても数日から数年と諸説あり、特に決まった期間はない。また、あえて特別なことは行わず、普通に使っていってエージングが進むのを楽しむという方法もある。 語源は「経年劣化」なので、あまりあせって行うことはおすすめしない。なお、エージングは本来製品の持つ性能を引き出すものであり、性能向上を目指すものではないので、その効果をあまり過剰に期待しない方がよい。
周波数特性
上下のレンジが広い程機械特性が優れていると云える。ただしこれだけでは測定条件が分からない。どう云う信号で、如何なる測定機材、±何dbでのデータなのか?表示が不十分だ。唯の理論値かもしれない。 周波数特性の表示には流行があって、かつてCDのf特が20〜20kHzを標榜していた時代にはラウドSP・アンプ・皆(20〜20kHz・デジタル対応)と大々的に表示していた。今はSACDやDVDオーディオの影響で軒並み30kHz以上と云う事になっている。つまり数字の正確さは全然当てにならないと云うこと。あるメーカーの商品Aと商品Bを比べてAの方がワイドレンジなら高級品なんだなぁ、位の意味で捉えておいて良い。
感度
一般的にヘッドホンの感度はヘッドホンに1mWの電力を与えた時に、1kHzの音がどのくらいの音圧レベルで得られるかで示されており、dB(デシベル)という単位が用いられています。このdBの実際は対数であり、人間の感覚は物理的な大きさの10倍と100倍を比較すると2倍、10倍と1000倍を比較すると3倍大きくなったと対数的に変化を感じるためこのdBが用いられています。対数ですので何か基準が必要です。これには人間が聞き取れるもっとも小さな音圧レベルが基準になっています。音圧レベルを示すとき正確にはdB SPL(Sound Pressure Level)という単位で示されますが、明らかに音圧レベルを表していると分るときには単にdBと書かれることが多いようです。また1mW与えた時というのをはっきり示すためdB/mWと書かれることも多いようです。 高い程機械特性が優れているとされた時代もあった。しかし現在では高級品でも普及価格帯のインナーイヤーより低く表示してある事も多い。100dbあればコンサートホールの大音量をカバー出来ると云うのが専門家筋の意見だが、ジェットエンジンや爆弾の炸裂音は200dbを軽く超える。炸裂音の観賞がオーディオ文化か如何かは人それぞれだが現在200dbを再生出来るフォーマットも録音出来るマイクも無いので 心配しなくて良い。ある意味では誇張の無いデータ表示本来の役割に戻っていると云えるのだが。現在感度不足で問題のあるモデルと云うのは聞いた事が無いのでこれも余り気にする事は無いだろう。
感度とインピーダンスの関係
電力・電流・電圧の関係は
電力(W)=電流(I)×電圧(V) 抵抗・電流・電圧の関係は
電圧(V)=抵抗(R)×電流(I) ですので電力と抵抗の関係は
電力(W)=抵抗(R)×電流(I)×電流(I) 又は電力(W)=電圧(V)×電圧(V)÷抵抗(I)
ここに感度97dB、インピーダンス30ΩのヘッドホンAと感度106dB、インピーダンス240ΩのヘッドホンBがあるとします。仮に100dBまで音量を上げるとするとAでは+3dB必要です。音圧レベルの3dBは物理的な値で言うと2倍なので2倍の電力が必要となります。一方Bは−6dBで1/4倍なので、電力も1/4で良いことになります。感度は通常1mW時の値なのでヘッドホンAは2mW、ヘッドホンBは0.25mW必要となります。この電力を得るために必要な電圧を求めるとAの電圧7.7mV、Bの電圧7.7mVとなりボリュームの位置は両方とも同じ位置になります。これはAの上げた3dBとBの下げた6dBの合計9dB=2×2×2=8倍の差とAのインピーダンス30ΩとBのインピーダンス240Ωの差240÷30=8倍の差が等しいためです。 つまり 感度が3dB大きいのとインピーダンスが1/2小さいのはボリュームの位置的には同じことになります。A:97dB30Ω=B:100dB60Ω=C:103dB120Ω=D:106dB240ΩのAからDのヘッドホンがあったとすると、左から見ると3dBずつ感度が上がって行き、右から見るとインピーダンスが1/2ずつ減って行きますが、ボリュームの位置は皆同じになります。これは単純に考えた場合で、実際はこうぴったりにはならないでしょう。また電流の側面から見ると同じボリューム位置でもインピーダンスが低いヘッドホンの方が電流が沢山流れるため、ヘッドホンアンプには優しくないと言えます。ヘッドホンアンプの保証以上に低いインピーダンスのヘッドホンを使うと電流の供給が間に合わず、音にクリップや歪みが乗ったり、最悪の場合異常発熱、発火などがあるかもしれませんので、ご注意ください。
ヘッドホンとヘッドホンアンプの出力インピーダンスの関係
ヘッドホンアンプには出力インピーダンスという要素があります。 これはヘッドホンアンプのジャック側から見たアンプのインピーダンスのことです。電池に例えますと内部抵抗と言えます。ここに10Vで内部抵抗が10Ωの電池があったとします。この電池に15Ω、10Ω、5Ωの抵抗を付けて、どれが一番電力を吸収して熱くなるかを実験してみます。15Ωの場合、合成抵抗は電池の内部抵抗と電池に取りつけた15Ωの抵抗の合計の25Ωになります。この時に流れる電流は10V÷25Ω=0.4Aになります。電池の内部抵抗と電池に取り付けた抵抗両方に同じ電流が流れますから、内部抵抗に掛かる電圧は10Ω×0.4A=4Vが掛かることになり、残りの6Vが抵抗に掛かることになります。よって抵抗が吸収する電力は0.4A×6V=2.4Wとなります。同様に10Ω、5Ωの場合も計算しますと    15Ω 10Ω 5Ω 電流 0.4A 0.5A 0.66A 電圧  6V  5V  3.3V 電力 2.4W 2.5W  2.2W となります。5Ωになりますと、電流は増えますが、同時に掛かる電圧が減ってしまうため電力は一番少なくなってしまいました。結果電力が一番多かったのは内部抵抗と抵抗が等しい場合でした。実はこのことがヘッドホンアンプの出力インピーダンスとヘッドホンのインピーダンスの関係にも言えるのです。つまりヘッドホンアンプの出力インピーダンスとヘッドホンのインピーダンスが等しいとき、もっとも効率的にヘッドホンに電力を送ることが出来るのです。
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インピーダンス
ヘッドフォンに表示してあるのは入力インピーダンス。アンプの出力インピーダンスと適合するかどうかが問題。 大まかに言ってアメリカ製に低インピーダンス、ヨーロッパ諸国製に高インピーダンスの製品が多い。(これはラウドSPにも云える)日本はアメリカ市場の影響下で100Ω以下の低インピーダンス製品だ。だから日本製のヘッドフォンをユーロ製のHPアンプでドライブすると ゲインが異常に高かったり、ノイズに見舞われたりする。ただ最近のユーロ製品の傾向も80’代以降のポータブルオーディオの普及による 低インピーダンス化が感じられる。(HD595やK240mkII等) 携帯オーディオはなんといっても電池の持ちが命なのでオペアンプの 低電圧化を進めた結果、高インピーダンスのヘッドフォンは淘汰されつつあるようだ。( 蛇足だがAKGのK240monitorが600Ωなのはライン出力から直接信号を取れるため。このあたりが業務用らしい)




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