ゼンハイザー
HD215
頑丈なDJ用の密閉型ヘッドホンです。そのハードコアなスタイルは一部ユーザーから熱狂的に支持されています。
| カテゴリ | ヘッドフォン |
|---|---|
| 形式 | ダイナミック |
| タイプ | 密閉型 |
| 再生周波数帯域 | 12〜22,000Hz |
| インピーダンス | 32Ω |
| 感度 | 112dB |
| 歪率 | 0.2%以下 |
| ケーブル長 | 約3m (カールコード・片出し・取り外し可能) |
| プラグ形状 | 3.5mmステレオミニ/6.3mmステレオ標準 |
| 重量 | 約280g (ケーブル除く) |
[市場価格帯]価格 :Discontinued[生産完了]
HD215は密閉型のヘッドホンです。豊かな表現力で聴かせるその音質が魅力的。ゴツいスタイルで遮音性の高いDJ用モデルです。
極星の異名を持つ「HD215」。このヘッドホンに流れるのはまさに帝王の血。「ただ制圧前進のみ」を目的とした力強くパワフルなサウンドが特徴的。
ハウジングの形状はまさしく聖帝十字陵を彷佛とさせる堂々の仕上がりとなっており、その媚びない音質も魅力のひとつであります。まさに虚を捨てて立ち向かうゼンハイザーの誇りをかけたひとつの将星と言っても過言ではないでしょう。
片側だけ跳ね上がるガルハウジング機構を採用しており、ヘッドホン本体を肩と耳で押さえる必要が無いため、とても楽にモニター出来ます。当然ながら遮音性が高いレベルにあり、騒音の中でもバスドラのリズムやベースラインがクッキリと見える為、とてもミックスしやすいヘッドホンと言えます。
降伏すら許されない非情な音質と、天をも砕くその低音再現性。深い側圧ゆえに堕つ遮音性で一部のコアなDJに絶大な支持を受けているヘッドホンです。
「再び天へ!」そんな宿命すら感じる漢のヘッドホンのひとつと言えます。
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| 販売店 | 表示価格 | 送料 | 合計価格 |
|---|---|---|---|
HD215はディスコン(生産完了)の為、流通在庫もしくはオークションで探すしかありません。 |
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| クラシック | 5.0点 |
|---|---|
| ジャズ | 5.0点 |
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| ロック | 5.0点 |
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| クラシック | 4.5点 |
|---|---|
| ジャズ | 4.5点 |
| ポップス | 4.5点 |
| ロック | 4.5点 |
iPod5G直差しでなんとか満足できる音が聴けるヘッドホンがないかとあれこれ試したあげく、ようやくここにたどり着きました。1週間ほどのエージングを経て、さらに半月ほど毎日通勤に使った感想です。
私の場合、通勤で使う都合上、密閉型のヘッドホンでなければならず、しかも個人的にイヤホンタイプや耳たぶを押さえつけるタイプのヘッドホンだと痛くて我慢できないために、完全に耳を覆うタイプのヘッドホンである必要がありました。HD 215はその条件を満たしており、耳たぶの先が少し奥のスポンジに触れますが、今のところ痛くなるようなことはありません。今まで使った機種との比較だと、MDR-Z600よりも少し広く、RP-HTX9よりも少し狭い、というところでしょうか。イヤーパッドの感触はHTX9が一番良いのですが、HD 215も密閉型としてはごく普通の感触で、Z600と比べても特に劣っているようには思いません。しかし側圧は強くて頭が痛くなってしまうので、毎日しまうときに適当な幅のボール箱を挟んでおくようにしています。これで側圧は弱まり、何時間付けていても平気になりました。
3mのカールコードはZ600のよりも軽く、取り回しにはそれほど困りませんが、やはり邪魔だったのでYAZAWAのTK-211というケーブルに付け替えました。HD 215のケーブルは一見すると取り外せないように見えますが、実際にはφ3.5mmのステレオミニジャックでハウジングに差し込まれていて、根元をつかんで引っ張ると外す事が出来ます。一般のステレオミニジャックのケーブルだとジャックの柄の部分が太すぎてハウジング側の穴につかえてしまいますが、TK-211はあつらえたようにぴったりはまります。普通にヨドバシなどでも売っている品なので、カールコードだからと購入を敬遠していた方にはおすすめです。交換しても、私の耳では音の変化はほとんどありません。気持ち、高音が輝きを増したかな、と感じましたが、勘違いのレベルでしょう。Webサイトの画像などでは分かりにくいかもしれませんが、実際にはかなりハウジングが大きく(ほぼ直径100mm)、持ち歩くのにも、付けて外を歩くのにも覚悟が必要です(苦笑)。私はZ600なども普通に外で使っていたので平気でしたが、周りの人は驚いたようです。
肝心の音は、割とすっきりした印象です。私は高音のキンつく感じが苦手なのですが、HD 215ではなんとか我慢できるレベルに収まっていて、その分かなり細かい音まで聴き取ることができます。DJ用という触れ込みなので繊細な表現は苦手かと思っていましたが、なかなかどうして、生楽器の音なんかもきれいに鳴らしてくれるときがあります。ボーカルにかかったリバーブなどもそこそこ伸びる印象で、このクラスでは出色の出来と言っていいのではないかと思います。低音はやや締まった印象で、ソースが良ければバスドラとベースの違いもちゃんと聴き分けることができます。iPod5Gでも十分な量が出せますし、かなり低い音も出せるという印象です。HTX9では低音の量が多い代わりにボワンボワンとぼやけた音で、一年間の使用でだいぶ締まってはきたものの、それがどうしても我慢できなかったので、買い替えて正解だったと思っています。
購入時には様々な機種と比較しましたが、最後に残ったライバルはATH-M50で、オーディオテクニカにしては意外に高音がキン付かない感じだったのが好印象。HD 215と比べると、M50の方がそれぞれの楽器をはっきり聴かせてくれるのですが、それが返ってうるさく聴こえるような気がします。長時間聴いていると疲れるかもしれないと思い、HD 215を選択しました。HTX9だと逆に各楽器の音が凝集してしまって聞き分けが難しくなります。HD 215なら各楽器を見通し良く上手に鳴らし分けながら、全体としての音楽も楽しく聴かせてくれる印象があります。iPod直差し以外の音源だとまた評価も変わってくると思いますが、オーバーヘッドタイプの密閉型ダイナミックヘッドホンとして、現時点でベストの選択といって良いのではないかと考えています(2009年1月現在)。