Headphone Style―ヘッドフォン、イヤフィン選びにこの一冊!! (OAK MOOK 219)
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Headphone Style―ヘッドフォン、イヤフィン選びにこの一冊!! (OAK MOOK 219)のレビュー
カスタマーレビューの平均ポイント 
最新の製品や、話題モノなどの現行品のラインナップとしてはなかなか豊富。それが逆に解説を簡素化させる要因になってしまい、メーカーのカタログ紹介の域を出ず、とても「レビュー」とはいいがたいのが残念なところ。機種は多く掲載されているので、本でチェックをつけたものを「価格.com」などで調べれば、だいたい補完されるのではないだろうか。
製品のガイドブックとしてはかなり弱いが、用語の辞書は重宝しそう。意外と理解していないことばがありがちなのに、それがキチンと解説されているものは意外と少ない。メンテナンスやちょっとした改造、お店へ行くときのアプローチなど、「ヘッドホンスタイル」のイロハを覚えるには心強いだろう。
ヘッドホン選びにこの一冊・・・は、ちと言い過ぎな気がしますね。
ひとつひとつのレビューは、メーカーの謳い文句をそのまま載せているような感じで
たぶん、そのレビューを鵜のみにしてヘッドホンを購入すると失敗してしまうような
そんな気がしないでも無いかなと・・・。
音質に関しては個々で感じ方が違うので、やはり試聴をしないと理想の音には
辿り着けない訳で、その点は仕方無いとは思いますが、
せめて、装着感云々や、コードはカールなのかストレートなのか、とか書けることは
まだまだあったはずです。
女性グラビアなんか要らないから(何だか、この点でオタク度が上がってしまったような・・・)、
もう少し何とかならなかったんでしょうかね?
新・萌えるヘッドホン読本が萌えも含めつつ、正統派で硬派なヘッドホン専門書だとしたら、
こちらは色々な要素を詰め込んだバラエティ色豊かな、
ヘッドホンマニアにしてみれば比較的ライトな書籍といえる。
掲載されているヘッドホンは、ヘッドフォンブック 2008だと
212機種(80機種はモノクロページ)だったが、こちらは209機種、
しかも全機種フルカラーで掲載されている。
マニアの逆鱗に触れそうな半端なレビューもない、あっさりとした紹介文で
現行市場の廉価帯からフラグシップまで広くカバーしている。
私が注目したのは、
マニアとしては常識的な話や用語集を、かなり詳しく、
しかも的確に記述されていること。
このあたり、誤った知識で暴走するマニアが多くて困っていたので
知識を過信しているマニアのみなさんも
この本で今一度原点に戻って見つめなおすのはいかがだろうか。
ヘッドホンの体系的な知識教養本として、画期的な書籍だ。
また、ライトユーザには縁遠いが
PayPal・輸入代行を利用した海外製品の購買の方法、
プロでは常識であるケーブルの「八の字巻き」の方法から
ケーブルの改造方法までも掲載。
アンティークヘッドホンの記事もあり、
マニアが読んでも熱くなる部分は多いだろう。
女性モデルとヘッドホンの写真集もあるが、
モデルはともかく、ヘッドホンの選定が渋く個人的には好印象。
「萌える〜」でヘッドホンの世界を知った人も多いと思う。
次はこのカタログで、いよいよ自分のヘッドホン探しを始めるのも
良いのではないだろうか。
この本は、そんな人への良い道標になってくれるだろう。
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